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中国茶の淹れ方
お茶のいれ方には、大きく分けて3つの方法があります。 下投法
茶器 ( 茶壷・茶蓋 )に茶葉を入れて、お湯を注ぐ方法。
3つの方法のうち、最も高い温度のお湯を入れることが出来るので 青茶や紅茶、黒茶など高温で美味しくいただけるお茶向けの入れ方です。 もちろん、お湯の温度の調節をすれば、どんな茶葉でも大丈夫です。 中投法
茶壷やグラスなどに3分の1ぐらいお湯を注いで茶葉をいれ、時間を置いてから
再び残りのお湯を注ぎます。産毛が多い茶葉や上投法で沈まない茶葉、 黄山毛峰や六安瓜片などが向いています。 上投法
茶壷やグラスなどに分量分のお湯を注いでから茶葉を入れる方法です。
茶葉が重たいタイプのお茶、碧螺春や信陽毛尖などに適しています。 お湯をグラスなどに入れることで、お湯が10℃くらい下がるので、黒茶や紅茶等 熱いお湯を注ぐと美味しいお茶には適していません。 参考文献
中国茶の本 平田公一監修/2003年11月発行/永岡書店 |
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