中国茶とお菓子の関係
中国茶の本場・中国や台湾などでは、日常的なお茶請けとして干した果物やタネ類
ナッツ類など、医食同源の考えから発展してきたお菓子を食べることも多いそう。
だからと言って、お茶を飲む時に堅い決まりごとはありません。
自分好みでコーディネートするのも中国茶を飲む楽しみの1つです。
お茶菓子の選び方を強いてあげるとすれば、しっかりとした味わいを持つ焙煎
強めの青茶や緑茶、黒茶には味のしっかりとしたお菓子・スイーツを。
逆に割とあっさりした味わいの白茶や黄茶、焙煎が軽めの青茶や緑茶の場合には
軽めのお菓子・スイーツが合いやすいと言われています。
さらに、最近では茶葉が混ざったお菓子も食べられることが多くなりました。
様々な中国茶やお菓子関連の本の中にも様々な形で紹介されています。
レシピ付きの本も結構よく見かけます。
ちなみに、中国では甘いものを「甜品」と呼ぶんだそうです。
もちろん、サイトの名前の由来です。
甜品は単なるデザートとしてだけでなく、身体に良い素材を
美味しく頂けるよう工夫されてきた食べものです。
医食同源の元で発展してきたお茶請けと重なる部分があるような気がします。
是非、甜品も中国茶と一緒に楽しんでみてください。
参考文献
香りを楽しむ中国茶の事典 成美堂出版編/2000年06月発行/成美堂出版
中国茶の本 平田公一監修/2003年11月発行/永岡書店
ポケットノート・もっと知りたい中国茶の本
成美堂出版編/2002年03月発行/成美堂出版
アジアのお茶を楽しむ 新星出版社編/2002年12月発行/新星出版社
お部屋で「薬膳カフェ」 七沢なおみ・アトリエヴィ編/2004年05月発行/祥伝社
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