冷茶の作り方
アジアの中でも暑いと言われる国々では、アイスティーで飲まれることが多いそう。
そんなわけで、今回は美味しい冷茶の作り方を紹介します。
きっと麦茶を作る時などに、どちらかは体験しているんじゃないかと思います。
まず一つ目は水出し法。
茶葉の甘味を引き出すことができる入れ方です。
前日の夜から茶葉を水につけておきます。で、次の日に茶葉を越して冷やすという
割と簡単な方法です。
分量の目安としては、水約1gに対し、茶葉を5〜7g。少ないとお茶エキス?を
抽出するのに時間がかかりますが、多すぎると余計な味が混ざってしまいます。
ただし、水出し法に黒茶などの洗茶が必要なお茶は適さないので注意してください。
それに対し、茶葉本来の持つメリハリさがある味を楽しみたい場合は
お湯出し法を用います。基本的に、どんな茶葉でも使えます。
その名の通り、まずお湯で中国茶を作ります。
茶葉を多くするのではなく、いつもよりお湯を少なめに入れて15分位蒸らします。
その間、1gのコーヒーサーバーなどに8分目の氷を用意。
茶漉しで濾しながらコーヒーサーバーにお茶を注ぎ、氷が解けたものと合わせて1gに
なるよう調整します。足りなければ、茶葉にお湯を注いでお茶を作ってください。
冷蔵庫で2時間くらい冷やして出来上がりです。
参考文献
中国茶の本 平田公一監修/2003年11月発行/永岡書店
アジアのお茶を楽しむ 新星出版社編/2002年12月発行/新星出版社
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